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今回はヌーの大群やしまうまの大群は2011年程は見られません
でしたが、一応地平線の丘陵地帯で黒く群がっている場面は見て
います。
又数列の隊列を組んで行進したり、アカシア等の樹木の下で暑い
日差しを避けている姿も沢山いました。
それに比べて例年になくライオンやチーターの小さなカブが見ら
れたのは嬉しかったです。
しかしやはり、ライオンは断然幼仔の頭数が少なく、減少して
いるのは事実だと実感します。
今回見る事が出来たのは、ライオンは生後3週間位の2頭でした。
他の場所にいるプライドから母親が彼等を呼び寄せて、別の母親
のいる草叢でゆったりとお乳を与えていました。
しかし一刻が過ぎて、更にその1頭の仔供がお乳に縋り付こうと
すると、母親は物凄い形相で威嚇して、他のもう1頭の方を優先
していました。
以前ボツワナで見た、ヒョウの子別れの際の母親の形相よりは
柔和だったかもしれませんが、やはり人間に取ってはビビリます。
怖い顔です!! でも子供は余り意に介さないのか何回も擦り寄って
いましたが、その内母親がその子にとってお乳が飲み難いように
体勢を変えてしまいました。
さてその写真は次回に取っておく事にして、又先回同様、心が痛む
写真を今回も掲載しておきます。
水を飲みに来て、どんどんきれいなところへと進み、気が付けば
ドロドロの深みに嵌ってしまって、もがけばもがく程抜け出せず、
最後は哀れ、死に至るしまうまでした・・・。
やっぱり
何か自らの運命を悟ったかのような何とも哀しそうな目です・・・!