益々寒くなりました。水仕事をするとてきめんに指の乾燥が
感じられる季節ですね。
水といえば最近、日本は水道の民営化を推進して行く方向に
動いているようですが、どうなってしまうのか今後が大変
心配です。
水は本当に貴重で、特に砂漠地帯などへ行くと痛切にその
貴重さを感じます。
サハラ砂漠のキャンプで、朝起床と同時に親切に持って来て
くれた水は、直径10cm位のボールに半分位の量の入っている
物でした。これで顔も歯も洗うために貴重なサービスをして
くれた訳です。
アフリカ諸国でのサファリの様に、ある意味現地の生活とは
かけ離れた設定環境の中でも、洗面所のタップの付近に水を
出しっ放しにしない様にと注意カードが置かれていたりします。
乾季にはプールにゾウとかヒョウまでも水を飲みに来たり
します。勿論ゾウは堂々と昼間でも現れますが、当然ヒョウ
は夜、観光客等が静まり返った時間帯に来ているようです。
かってはサファリ等の目的地へ向かう道中で、水を汲みに行く
と思しき子供達や女性の姿が見られました・・・。
雨季に屋根に設置した特大タンクに雨を貯めて少しづつ
使用したりしているようですが、残念ながらその衛生面は
とても・・・。
国の隅々まで電気は勿論、水道も引かれていないところが
多い中で、日本の水道事情はかなり凄く優秀だと言えると
思います。
かって個人旅行中、集合水場で水を流しっ放しにしてし
まった恥ずかしい記憶が蘇ります。具合が悪かったので
ついつい、現地の子供が蛇口を締めてくれたのに、又、
流しっ放しにしてしまった酷い行為でした。今でも大
反省です(涙)!
写真は、乾季貴重な水場で順番待ちの動物達。