何ともショッキングな映像動画が公開されていました。
しかもタンザニア、セレンゲティで観察されたものです。
昔から、動物学者の論文には、野生動物は無駄な殺し合い
はしないと明言されていたと思います。ここでも過去何回
か、その説を持ち出したかと思います。
でもその過去の時にも、相手が完璧に死に至るまで攻撃
されてしまった映像が幾つか取り上げられていたと思います
ので、やはり絶対皆無とは言えない、認めたくはない自然界
の現実なのでしょうか?
それとも、自然環境等の劣悪化が目に見えない力で動物達の
行動に影響を与えているのでしょうか・・・?勿論それは、
その原因を産み出している私達、人間すらにも影響を与えて
いると思いますが。
ケニアでは、世界的な象牙やサイの角の違法取引を追跡して
いた研究員が刺殺されたという悲しいニュースがありました。
象牙や(効能はないとされるサイの)角のために無碍に殺され
密猟されてしまう事を阻止するために、何十年にも渡り色々な
危険な地域等で調査をし、世界中の野生動物の密輸を阻止する
活動に多大な影響を与え、動物保護における功績も素晴らし
かった、地味なでも奇特な研究者が亡くなってしまいました。
この先何年も讃えられるだろうとケニア等の国々で評されて
います。
そして単に強盗殺傷のような事件ではなく、明らかに密猟阻止
に対する犯行と思わせますね。。。お気の毒です。
最近は猛毒でもってライオンやハゲワシ等も巻き添えになって
殺されている事件が多発しているようです(タンザニアや南ア
フリカ)。トロフィーのためにhuntされる事もそうですが、
相変わらず、日本でも最後の象牙印鑑とかべっ甲の飾りと称して
堂々と未だ宣伝・販売広告しているのを目にしますが、何とか
厳しく取り締まれないものでしょうかね~。
でも嬉しい日本のニュースとしては、ニコ生(ニコニコ生放送)
で南アフリカやケニアからのサファリ映像をliveで流すそうです。
凄いですね~。流石今の時代ならではですね。
一時南アフリカのとある小さなcampロッヂが毎日の各サファリ
の映像をリアルタイムで発信していましたが、金銭的な問題か
それともIT環境の問題か、残念ながら確か、1年未満で中止に
なってしまいました・・・。サファリのライブ映像なんて日本の
日常では中々体験出来ないわくわく、楽しくて素晴らしい貴重な
ものです。是非期待したいですね。楽しみです。
写真は、どでかく悠然としたオスのヒョウ。彼はゆったりと車の
側を通り抜けましたが、余りの近さで他の写真は皆ボケボケでした。
こちらもセレンゲティでの想い出ですね。
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