もうとっくに皆さんご存知かと思いますが、一応自分の記憶用の
ためにも、ここに明記しておきたいと思います。
随分昔からルワンダ入国時にポリ袋を携帯していると没収される
云々と聴いていたと思います。
個人的には、あの時代(ダイアン・フォッシーさんが亡くなられ
た1985年)の春に訪ルワンダでしたから、巷にそんなにポリ袋も
普及しておらず、むしろ買物後の荷物を入れるために欲しくても
手に入らない超貴重品だったと思います。
それがあれよあれよと云う間に、タンザニアでも然り、スーパー
やしがないお土産物屋さんですら絵葉書1枚でも気軽にポリ袋に
入れてくれるようになりました。
確かにケニアやタンザニアの下町にはポリ袋が一時目を覆う程に
捨てられており、それらが風に舞い、荒んだイメージでした。
それが先月28日、ケニアで環境保護対策として、ポリ袋の製造・
販売・使用を禁止する世界で最も厳しい法律の施行が開始された
のです。
違反した場合、最大4年間の禁錮刑か4万ドルの罰金が科される
そうです。
日本でも幾つかのスーパーでは、袋代金を取るものや袋辞退者
には本の幾ばくかの返金をするところもありますね。
環境汚染や野生生物にとっての弊害を考えると素晴らしい事と
思いますが、ポリ袋製造業に携わっていた会社やその従業員達
の急場が心配です・・・。
写真は、8月末に撮影した久々の大きなバッタです。今年の夏は
草木の成長が著しく、雑草は採っても採ってもボウボウ状態で
したから、山羊でも飼いたい位でした。でも色んな懐かしい虫
達が目に止まりました。こちらの動きに合わせて見詰めるバッタ
の目線が面白いです。