183の国と地域が参加した南アで開催されたワシントン条約会議で浮き
彫りにされた9つの現実が掲載されていました。
いずれも今まで散々報じられて来た警告通りの事柄ばかりで、改めて
掲載するのも悲しい事ですが、その中でもペット用のチーターの違法
取引が野生のチーターの個体数に明白な影響を及ぼしているとされた
事は再度取り上げて、皆さんに知って頂きたいなと思いました。
お金に任せて、国立公園のすぐ側に狩猟保護区を設立したり、新しい
宿泊の建設は認められないと既に規則が決まっている公園に、強引に
新しいロッヂを建設したり、又絶滅の危機が叫ばれているチーターを
ペットにする等の需要問題が暫く前から知られているようです。
チーターはペットに向かないでしょうが、一部の富裕層がステータス・
シンボルとして購入しているそうです。しかもその殆どが湾岸諸国で
あるとか・・・。
今日、日本からアフリカへサファリへ行くには、その湾岸諸国の航空
会社が圧倒的に便利ですので、尚更利用する事を考えてしまいます。
ワシントン条約国は今回初めて、エチオピアからアラビア半島への
チーターの仔供の密輸が、野生のチーターの個体数の減少を引き
起こしていると研究結果に示されたとしています。本当に由々しき事
です。
写真は左からベルギーのビール、ジラフ即ち ” キリン ” ですね。
模様も網目になっていて洒落ていますね。真ん中は、日本でタンザ
ニア週間として大阪の元会社の営業所でイベントを開催した際、東京
の駐日タンザニア大使館の当時の大使のご好意の贈答品。販売も
されたキリマンジャリの豆を使用したコーヒーです。右はタンザニア
現地のローカル・ビール ” ンドブ ” そう意味はスワヒリ語で ” ゾウ ”
です。タンザニア・スワヒリです(一般的には” テンボ ” で知られて
います)。味は濃くて美味しいです。
他にも セレンゲティ (金色で囲まれたヒョウのラベルで有名=前掲)
やサファリ、キリマンジャロ があります。