2070年には地球上のサンゴ礁がなくなり、魚類の25%がいなくなる
と言われています。21世紀の終わりには、地球の平均気温が5度上
がる可能性があるそうで、これは生物の95%が死滅した2億5000万
年前の大量絶滅と同じような状況だそうです。
野生動物は保護しなければ行けないと、かなりの絶滅危惧種に関
して悲観的な将来図が浮かんでいます。
その一方で野生動物達は保護するのではなく、一定の頭数、量で
特定の動物が増え過ぎないよう政府や自治体は管理(即ち動物を
適正な水準まで減らす⇒捕獲⇒食料へ)すべきとしています。
最も、捕獲したこれ等の獣肉を食料として商品化して行くの事には
個人的には基本的に賛成です(密猟された象牙がむざむざ燃やさ
れてしまうのは理念的には見せしめとして分かるのですが、悲しい
限りです・・・、何とか上手い活用法はないかと)。
ただその理由付けが、チーターやユキヒョウ、パンダは保護の価値
はあるがイノシシやシカは価値が異なるから頭数を減らせ?
個人的には人間のエゴが見え隠れしているなと思ってしまいます、
少なくとも、良く南部アフリカ等でゾウの頭数をコントロールするのと
同じように見えてしまいます。
確かにその地域ではもう受容量を超えた頭数になってしまったかも
知れません。ただ何か大袈裟かもしれませんが、生命や生態への
冒涜では・・・?と。済みませんこんな言い方は上から目線かもしれ
ませんね・・・。
写真は、ケニア、ツァボ東国立公園で見付けられたアルビノのディク・
ディク ( The East African Wild Life Society からの転用 )をと 思い
ましたが、まだ公表されていない様なので辞めました。代わりに京都
在住で大阪在任時代、頻繁にタンザニアのサファリにご一緒して頂い
たN様ご夫妻のご主人NT様が撮られた、シロガシラ・トサカ・ゲリです。
結構珍鳥です。
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