先に馬の目よりキリンの方が大きいのでは?と書き込みましたが、
今回馬の眼に関しての記述が幾つかありましたので、ご紹介しま
しょう。
最も馬関係のお仕事や畜産関係の方、そして獣医さん等は皆さん
既にこれ位の事は知ってるよ~と仰っしゃりそうですが・・・。
情報入手先は今通っているクラブのwebサイトや競走馬研究所の
頁からです・・・。
実際眼球の大きさは人間のおよそ2倍の約4.5cm、陸生で最大の
部類とありました。
馬の眼は顔の両側に位置、瞳孔が横長に開いていて視野は350°。
この広い視野以外の部分即ち、真後ろや足元に対しての警戒心が
当然ながら強く、急に触れられたり近ずいたりされると、びっくりして
後ろ蹴りをする訳です。
又片眼で視野の4/5を見ており、顔の両側にあるため焦点が合わせ
難いので、眼球は真円ではなく、楕円状に。且つ距離を測るために
頭を上下したり顎を上下させるのだそうです。
確かにしょっ中頭を動かし、後ろ脚の部分に予告なく(悪意もなく)
触ろうものなら、物凄い力で後ろ蹴りして来ます。
力の強さを何馬力と言いますがあの力は半端ないですね。でも自然
界ならいざ知らず、毎日毎時間行われているレッスンの洗い場でも
臆病になっているのは何で何でしょうね~。
とある指導教官曰く、この仔はガラスの心を持っていますって・・・。
何て美しい表現かなと。
十数回一緒だったその馬は特に神経質でしたがとても良い子で、後
ろ蹴りは1回もしませんでした 。その代わり、ちょっとした音に驚いた
際クルっと後ろ向きになってしまった事がありましたが。
そして色彩ですが、色は人間のように豊富ではなく黄色とか灰青色
のようにそれらの濃淡で見えているそうです。なので馬装用品は黄色
が良さそう・・・!?。
写真は、乾季には数少ない水場や突然出来た水場に集まって来ます。
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