85歳以上のお年寄りの半分は認知症になるという将来のリスクから
どうやったら身を守れるのか、又完璧には防げないかもしれないが
その進行具合を遅らせたり、軽くする方法があると良いなと思うのは
必然の事ですよね。
でちょっと面白い記事 ” 脳は復活する ” を見付けました。
それは、脳はダイナミックでニューロン(神経)損傷は修復出来ると
言うもの。脳の研究では、所謂ニューロン再生は立証されているが
現在の科学では、どの類の関連の記憶喪失が修復可能なのかを
特定出来ないと言います。
そこで研究者の提案としては、毎日ストレス制御目標を設定する事
を勧めています。
即ち、充分な睡眠と水分を取り、定期的に少量、且つ、健康的な
食事を取り、血糖値の急降下を防ぎ、運動して高いエネルギーを
維持するといった事、且つストレスの兆候に注意する事が重要だと。
更に、通常レベルのストレスにさらされている時に継続的に物忘れ
をする事が多く、それに気が付いた際は医師に相談すべきだと。
又、なるべくマルチ・タスキング(複数の仕事を同時に抱える事)を
しないようにすべきと・・・。
同時に10個の事をしていると、それぞれのタスク(仕事)に脳の10分
の1しか使っていない事になり、それでは最高の水準で物事をこなす
事が難しくなる。それがストレス・レベルを上げる恐れがあり、結果と
して、鍵を置いた場所を思い出せない事等になり得ると。
何か以前は、あらゆる脳の場所を使用し刺激して、脳の活性化を
図る事がより神経網を発達させて、脳を若返らせる・・・云々と聞いた
ような・・・。
ま~科学は日々進歩し、マス・メディアでの宣伝文句も日々変化し
て宣伝内容や商品そのものが取り変わっている時代、多少の違い
は想定内だと思いますが、真逆の結果になる事は、ちょっと考えて
しまいますね。
写真は、毎年行っていた2月のタンザニア、北部の公園でちょっと
した藪の中に見られる和名?キツネ・ユリ(グロリオサ・グローリ=
栄光の華)。