サファリへ行く前には必ずカメラをお撮りになる方々から良く質問が
出ます。
勿論行く場所によって、写真の撮り方、その環境や規則から画一
的にビーン・バックが良いとか三脚が必須ですとは言えないです。
例えば北米のイエローストーン国立公園では、むしろ三脚を立てて
じっくり車から降り被写体のチャンスを狙う事が出来る方式ですし、
アフリカの東部や南部での国立公園や保護区では、車から降りる
事は極めて稀で、むしろ殆どが許されていない場所が多いですから、
三脚と云うよりは車内での一脚かビーン・バック利用となるでしょう。
現地で懇意にしている手配会社や、カメラマンや撮影隊等の手配
に慣れている会社やドライバーは、事前に希望を出さなく共ちゃん
とビーン・バックの人数分なりを用意していてくれるているものです
(三脚や一脚は殆ど無いでしょう)。
ドライバーによっては、奥さんの手作りとかも有りました ( 余談です
が、そんな貴重で可愛らしいビーン・バックを無責任にも使用後の
管理が悪く紛失してしまう方もいらっしゃるのは非常に残念でした
が… ! )。
万が一用意されていない場合は、勿論ご自分の衣服や布製の袋
等何でも安定させる事が出来そうな物で代用、簡易ですが、結構
遜色なく撮影が出来ると思います。例えばナッツ入りのジップ袋の
利用もお勧めとありました・・・ (笑) 。
一脚の短所は、例え車の中でも一脚の固定が難しい事。三脚の
難点は重く、運搬や移動するには多少の時間 (!?) が掛かる事で
しょうか・・・。
写真は、八重の藤 !? 背面に沢山人が行き交うのでやはり三脚が
あった方がじっくりチャンスを狙えますね、手で持っていると・・・。