とある南アの写真家が、ヒョウに近接して写真を撮る事は、非常に
興奮すると書いていました。
確かに南アフリカで、ヒョウに確実に出会えると言うのは施設動物
保護区ならではの事で、数少ない国立公園ではかなり確率が下が
るでしょう。
タンザニア、セレンゲティでの確率は非常に高く、且つ一般的な
ツアーでは遠くてと嘆く方にはお気の毒としか言い様がないです
が、やっぱりこればっかりはドライバーの腕に依りますかね~。
そのドライバーにやる気を起こす様に仕向けるのが添乗員、チップ
を多目に上げるとかでは絶対に有り得ません。彼ら自身も楽しめ
お客さん方も喜び、結果誰もがhappyになると感じて貰えれば・・・。
これ等の姿勢や、やる気が継続性を維持出来た場合、当然彼ら
のスキルupにも繋がり、最終的には全てのお客様方、旅行会社
すら納得出来るサファリに仕上がって行くのだと思います。
昨今では、そこまで追求する会社も添乗員も現地のドライバーも
少なくなってしまったのかなと・・・、寂しい限りです。
昨10月のボツワナ行では情けないかな、ロッヂの専属ドライバー
が大きな声でこれみよがしに言い放ちました。
皆、ヒョウとかリカオンとか見たいって言うんだよな~、もうやってられ
ないよと・・・。これは他のお客様型にも当然聞こえたかと思います。
正にぼやきと言うよりは文句ですから・・・。
こう言うドライバーは残念ながらもう2度と使いません!使えません!
使いたくないです・・・。
で話を元に戻しますが、先に上げたヒョウの近接写真が素晴らしい
と掲載されていた文章と同時に耳の切れた、かなり特徴のあるヒョウ
の写真もありました。勿論個体識別はばっちりだと思います。
良くボツワナに行かれ、ボツワナが大好きな方がやはりこのヒョウを
撮っていらしゃったのですが、名前まで追求されていないのが不思
議でした。でもこれでやっと認識出来たので安心しました。もし次回
出会ったら、次回があればの話ですが(苦笑)、彼はね~とお客様
方にお話出来ますもんね。
写真は、近接し過ぎて焦点を合わせられず、ファインダーからはみ
出している酷い写真と助手席から後ろの席の窓から無理やり撮った
物です。幾ら遠くても、隙間からでもやはりヒョウは素晴らしいですネ!