さて先回のヒョウの交尾事情は、やはり反応があって嬉しかった
ですね。ま~ヒョウも然りですが、まだまだ野生動物の生態に関
しては殆ど、解明されていない事実がいっぱいなんですよね~。
本の先日、日本オオカミがDNA検査の結果、ハイイロ・オオカミ
だったとの事、ある意味固有種と信じていたのでショックでした
が・・・。
で今年は、ヌーの大移動が通年とは異なる微妙に早急な動きを
示した事で、タンザニア側もちょっと焦ったようでしたが、ケニアは
テロ騒ぎに続き、不幸な事に昨今のエボラ出血熱騒ぎでキャン
セルが出てしまったようで、何か残念です。
デング熱にしても余りに過剰な反応は止めて、もっと客観的に
自ら注意をした方が良いのではと思ってしまいますが、当然日頃
からそういった病気の認識が無い方が多いから、極端に恐怖心を
持ってしまうのでしょうね・・・。
本題ですが、ボツワナから帰国した添乗員がリカオンが見れたと
大喜びの報告をしていましたが、今年はタンザニアでもかなりの
目撃情報が寄せられているみたいですね。
タランギレ・クロ地域では今年頻繁に見られたそうで、セレンゲティ
でも、彼らは結構人間のいる場所には無頓着なので、キャンプの
中庭でインパラを狩りしたりと色々興奮するシーンが奉告された様
です。
ま~時期的な理由もあるのでしょうが、天候の影響でも有り、タン
ザニアで、そしてやっと北部で復活?した彼らの動向を静かに
見守りたいですね。
写真は、ンゴング・ロックと呼ばれ、モル・コピエ地域にある岩で、
このコピエの上にある岩は、叩くと共鳴して音を出します。
時期によってはここで見晴らしが良いので、朝食boxを取ったり
します。又、宿泊先によってBoxの内容も異なり、場所によっては、
テーブル・セッティングを施したりします。たまたまこの日は風が
強くて不安定な場所でしたが・・・。以前は多分、ライオンだったか
赤ちゃんの泣き声に似た音が聞こえて来て、慌てて下山した事も・・・。