いつもここではと言うか、個人的に好きな場所が、タンザニア、
特にセレンゲティ国立公園にぞっこんですので、つい北部タン
ザニアばかり取り上げてしまいますが、依頼もありますので、又
おさらいのつもりで、ご紹介する事にしました。
依頼主は勿論、かって池田が35年も在籍した会社、設立時か
ら関わった道祖神からですが、今はアフリカ専門の会社とか、
サファリが特異だったで知られていた?昔とはちょっと異なり
北・西部アフリカやモーター・サイクル等アドベンチャー系が
主になって来ていますね。
御託はここまでで、一番鮮明に優雅なサファリ体験だった事を
お知らせしましょう。随分昔にも掲載したかと思いますが・・・・。
皆さんご存知のようにタンザニアの首都はドドマですが、現在
でもまだ、ダル・エス・サラームが実質上の首都機能を果たして
います。
そのダル・エス・サラームから飛行機でたったの30分強。かって、
奴隷集積の港町だったとして有名なバガモヨから更に、北方45
kmに位置しています。
勿論陸路で行く事も可能ですが、空路で往く体験は正に豪華。
飛行機から降りたら即、サファリ・カーがお出迎えでサファリ・・・!
面積はたったの1100平方kmですが、タンザニアで唯一の海に
接する野生動物保護区です。2002年に国立公園に認定され、
海洋性の気候で気温と湿度が高く、海と大陸の両方に棲息する
動植物の独創的な組み合わせが我々を楽しませてくれます。
公園内には、約30種の大型哺乳類を始め、数多くの爬虫類と
鳥類がいます。それ以外にも、近くの海では、魚類(40種以上)
やミドリガメ、ザトウクジラ、イルカが棲息しているそうです。
記録にはゾウ、ライオン、ヒョウ、ハイエナは勿論、キリンやバッファ
ロー、カバもちゃんといます。
1970年にはエランドやシマウマが放たれたと有ります。
公園の深部まで往く道中では、良く目にする事が出来るのは、
白黒コロブスですね。
雨季は陸路は勿論、空路では滑走路が閉鎖されたりする事が
あるので事前チェックが必要です。
更に公園深部へ向かうまでに塩田があり、奥には熱帯雨林帯
( WWFが管理 ) で川が流れ、中々素晴らしい癒しの空間に
なっています。
帰路も勿論、サファリ・カーでサファリ終了後飛行場まで乗り付け
て搭乗後即離陸してダル・エス。サラームへ戻れます。
ちょっとした乗り継ぎ地での有効な時間の使い方に出来る身近な
サファリ公園です。
写真は、公園深部に向かう途中の塩田風景。京都のNT氏から
ご提供頂きました。あの当時はまだカメラを持参していませんで
した。