先日ボツワナでも動物達に動きがありました。
ボツワナ北部、ナミビアとの国境付近では乾期になると、1500頭
以上のシマウマの群れが、往復計約500kmを移動すると、両国
の自然保護機関と世界自然保護基金(WWF)の研究チームが
発表したそうです。
サバンナ・シマウマのメスの成体8頭に全地球測位システム(GPS)
データを電波発信する首輪を着け、2012年12月から1年余り観測
した成果。寄り道が多かったメスは半年間に計1170kmも移動して
いて、アフリカで陸上に棲息する大型哺乳類中、観測史上最長
記録だそうです。
そうなると、東部アフリカ、タンザニアのセレンゲティやンゴロンゴロ
地区からケニアのマサイ・マラ地区方面へ移動するヌー達は何km
移動する事になるのでしょうか?
既に第一弾はマサイ・マラのトライアングル地帯に到達したそうです。
それにしても本当に今年は動きが早いんですね。ンドゥトゥ地区も早
雨が降って来ているそうですので・・・。
写真は、埃を巻き上げて行進する東部アフリカのスー達遠景。