過日、グアテマラで野生動物の保護活動に当たっている、とある
動物園の活動をTVで放映していました。
国の指導なのか、専門知識を活かした野生に戻すための人々の
活動の様子は正に感動物でした。
もし、あの様な活動を行ってくれる機関や人々がいなくなって
しまったなら、こういった運動が無くなってしまったならと。
彼等の活動の素晴らしさに深い感銘を受けました。
動物達の絶滅を防ぐだけでなく、地球環境、最終的には人類の
滅亡を防ぐ事にも通じる重大な事だと確信します。
それなのに、つい先週末にアフリカ中部コンゴ民主共和国にある
ヴィルンガ国立公園のマウンテン・ゴリラの保護に当たっていた
レンジャー5人と運転手1人が、民兵組織の襲撃を受けて死亡した
という悲惨な忌まわしいニュースが発生していました。
今回の被害は、過去20年間で少なくとも170人のレンジャーが殺害
され、ここ最近で最悪のものだといいます。
野生動物の殺害をなす人間、方や必死に保護に当たるのも人間・・・。
話は違いますが、
元の職場で、何やら会社創設期のかっての私目の仕事振りをチラと
文書化するからと現社長から聞きました。過去の懐かしい数少ない
まだ残存している紙焼写真から、その当時に近い写真を参考にと
送りました。
最初の頃の添乗員にはカメラは不要としており、初期の懐かしい
写真は本当に数少なく、貴重です。それ等は、その頃ご参加頂いた
お客様方からの嬉しい頂き物ばかりですから。
それこそ1990年代はご旅行に参加されたお客様方と写真交換会や
1泊の旅行まで、交流を深めていましたので、とても懐かしかった
時代でした。
暫し、かってのサファリを思い出し、感慨深い時間を過ごしました。
写真は、賢く、繊細なシマウマでも泥に嵌ってしまう自然の淘汰。
これがチーターやらヒョウなら助け出されるそうですが・・・。
悲しそうな目線が忘れられません。
にほんブログ村