もう既に皆様もご存知かもしれませんが、ペットとして飼われていたヒョウ
の動画画像です。
現在米カンザス州にある大型ネコ科の動物保護施設で保護されている
オスのヒョウです。
ご丁寧に爪を全部抜かれているそうで・・・。何時頃抜いたかにもよります
が、勿論生後間もなくだったそうですが、さぞかし痛かったでしょうね~。
ヒョウの爪を奪う事は人間の指先を切り落とす事と同じで、野生への道を
永遠に断つ残酷な行為だと言えるか・・・。
しかも数ヶ月後、飼い主は彼を飼う事を放棄し、この施設に17年にも
渡って生活しているそうです。
でも今も慣れていて、人間に傷つけられながらも人への信頼を持ち
続け、その穏やかな人に甘える仕草は飼い猫そっくり、それは何か
哀れにも思えてしまいます。
しかも大きな肉球の脚で、此処を撫でてと誘導する様は心にぐっと
来て涙が出そうになってしまいます・・・。