ワシントン条約会議で発表されたチーターのペット需要問題に関連して
タイムリーに、大型ネコは果たして家で飼育出来るのか ? と言う、とある
獣医さんのコメントを見付けました。
サファリで憧れの的のヒョウは、大体体重が40kg前後です。個人で飼育
するにはかなり大き目に属すると思いますが、此処まで大きくなくても10~20kgのカラカルやサーバル・キャットを飼っている方はしばしばいるようです。
かって大阪のペット・ショップでサーバルが違法に売られていると2回も
新聞で取り上げられていましたが、これらは特定動物に指定されおり、
厳重な脱走防止措置を行った上で、都道府県知事の許可を得て飼育
する事が可能なんだそうです。
人と暮らしているとは言え、カラカルやサーバル・キャットはあくまでも
野生動物なので、一度攻撃のスイッチが入ると非常に危険だそうです。
ネコのスピード、動体視力はプロ・ボクサー以上で、それが大型になる
と人間には対処不可能かと・・・。
ネコ・パンチ位ならまだ引っ掻き傷で済みますが、ヒョウ等の大型ネコ
のパンチを受けたら無事じゃ済まないでしょう。頻繁にインドでヒョウに
よる被害が取り上げられていますが、あの襲撃の仕方はかなりしつこく、
偏執的にさえ見えます。
動画でもありましたが、ヒョウにしつこく頭を齧られていた人は、ヒョウを
逃がすため、箱から早く出て来るようにと行なった行為 ( しつこく棒で
ヒョウを突っついた ) に対する、ヒョウの仕返しの如くに見えました。
日々犬のように運動不足を解消させる事も難しいですし、満足させる
ような環境・施設作りをするには、それこそ湾岸諸国の富裕層ならいざ
知らず?動物園並みの施設が必要となってしまうでしょう。
所詮は野生動物、個人の嗜好で飼育するのは、やはり結果どうかと
思いますね。
写真は、退職後に色々習い事を始めましたが、その内の一つ、絵手紙
教室で作成したうちわです。気に入った適当な草花が身近に無かった
ので、花ざくろ以外は夏ですが、野菜に終始しました。さつまいもは何
か暑苦しそうですが、個人的には色と言い形と言い、正に美味しそうだ
な~と自負しています。
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