さて先回に続きゾウのボディー・ラングエッジに関してです。
その前に、このブログではどうやら動画も1メガバイトしか映像をup出来
ない様なので、その編集作業が難しく、どうしても10メガバイト・クラスに
しか小さくなりません。ですので残念ながら動画は諦めます。多分先に
YTにでもupしてからだと出来そう?・・・。ま~まだ技量が相変わらず
伴いませんんで、申し訳ないです。
さて本題です。
仔ゾウは身の程知らずなのか、正義心が強いのか大抵威嚇して来る
のは彼らですね。その様子を見ていると正に頭をふりふり、鼻を高く
掲げてパオーと泣き、ちょっと突進して来ますが、一定の距離になる
と踵を返して母ゾウのいる方へ走って行きます。
母親ゾウはその鳴き声で危険を感じると、ワァーと走って来てこちらに
向かって来ますが、余り緊迫していないと判断すると、仔ゾウを迎える
だけですね。
ところがボス・ママやソロ・オスの場合は、やはり威風堂々、自分達の
行く手を阻むのか~と静かに、でも威圧的に近づいて来ます。
そこで逃げたり対抗しようとすると完璧に彼らの怒りを誘うでしょう。
そこは静かにじっとしている、かもしくは、ソロソロと車を後退りさせて
道を譲りましょう。
彼らと対峙した時、先ず彼らの目を見て下さい。眠そうな半分閉じた
様な目付きをして尻尾をゆらゆらと左右に動かしている時は、かなり
リラックス状態ですね。
耳も彼らは体温冷却のために、普段から大きく前後に動かしたりして
いますので、威嚇の動きと異なっているか否かを見極めましょう。
そして側頭腺から液体が出ている場合は、発情期のオス・メス特有の
症状ですので、精神的にはストレスを感じ易い不安定な時期です。
即、高揚状態になりますので、刺激しない方が安心ですね。
又オスが尿をして、後肢に垂れた状態の場合は一番危険です。
この時は正に彼らは非常に攻撃的で、落ち着かず、その行動は予想
が出来ない可能性があります。この場合は広く彼との間にスペースを
取って静かに刺激しないように退散、もしくは、遠くでじっ~と静かに
見守る方法が良いでしょう。
信頼の置けるドライバーさんなら、そこら辺の見極めはお任せ出来
ます。不本意なリスクの高い冒険は有り得ません・・・。
写真は、 セロネラ・ロッヂの裏庭に近い、テンポラリーな水飲み場。
何とも水が美味しそう・・・。