以前からケニアと長崎大学熱帯病医学研究所との繋がりは大きい
ですね。
そんなケニアで活躍する感染症の発生を早期に捉えるシステムが
両者で開発され、ケニア全土に広げる取り組みが来年から始まる
そうです。
インフラ未整備の国でも普及している携帯電話がそこで大活躍する
そうです。
つまり、地域の担当者が携帯のショート・メッセージ・サービス ( SMS )
で患者発生を報告すると、政府や自治体に情報が届き、対処すると
言った具合です。
日本でも有用ですね。マラリアの疑いがあるケースでもケニアでは即
1~2時間以内にもその結果が判明しますが、日本では恐らく数日?
掛かりそうです。特に熱帯病を扱っていない、経験のない場所では。
このシステムでは、アフリカで流行するコレラ、エボラ出血熱等15種物
危機に対応出来るそうです。
洪水や津波等にも活用出来そうで、素晴らしい実用化(予定)ですね。
写真は、タンザニア、ンドゥトゥ地区のビッグ・プライド、これこそ自然の
本能でしょう。
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