FBのとある方の情報でFORTH(厚生労働検疫所)で以下確認しました。
中央・西アフリカの殆どの国と東部アフリカの一部の国(ケニアの西部他)
や南米大陸の北・北東部の殆どの国に渡航する際に必要となる黄熱病
の予防接種ですが、今まではその効力が10年有効とされていました。
即ち適切な黄熱ワクチン接種により、感染が10年間防御されるので、
ワクチン接種証明書や再接種証明書が10年間有効であると規定されて
いました。渡航者への接種証明書の要求は各国の判断によりました。
現在全ての国がそれを要求している訳ではありません(2014年版ITH
国別リスト)。
それが2014年5月に開催されたWHO世界保健総会で国際保健規則
の修正が採択され、黄熱ワクチンにより付与される防御期間と証明書
の有効期限が、10年から被接種者の生涯に渡り有効と変更される予定
となり、この変更は2016年6月に発効する予定とありました。
ただそれが発効されるまでは黄熱ワクチンと接種証明書に関する現在
の本文が適用され、幾つかの国は引き続き渡航者へ10年以内の追加
接種を要求するかもしれないとの事。
2015年WHOは各国の黄熱ワクチン接種の要求について報告する予定
とありますが、未だ発表されていないようです。
でも3回目以降はかなり痛みと発熱を伴う注射ですので、大分楽になり
ますね。それに何回もタンザニアには不要と公的機関の発表にも関わ
らず、頑としてそれを旅行条件書に明記しなかった会社も!
ところでついでにですが、タンザニアの歴代大統領ってご存じですか?
個人的には取り敢えず各大統領時代に訪タンしているのが嬉しいです。
もっとも今更隠しても始まりませんが、お年が知れますね(汗)。
初代:ジュリアス・ニエレレ (1964- 1985年)
2代:アリ・ハッサン・ムイニ (1985 – 1995年)
3代:ベンジャミン・ウイリアム・ムカバ (1995年- 2005年)
4代:ジャカヤ・キクウェテ(2005年12月21日 – 現在に至る)
写真は、whoの黄熱病予防接種の推奨地域図2014年版です。
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