単純に許可を得てハンティングしたのではなく、協力者2人に5万ドル
(約620万円) を支払い、餌で公園外におびき寄せた上、許可無く射
殺したという。
餌で公園外におびき寄せて密猟する手段はゾウでも頻繁に行われ
ているやり方。いずれにしても何か卑劣極まりないやり方です。
当の米国人ハンターは彼が狩ったライオンが有名な事、皆から批判
されたがために、このライオンが名前(セシル)まで付けられ人気者
だったとは知らず、命を奪った事を深く後悔していると説明したそう
ですが・・・!
このような無益なハンティングは許可を取ろうと感心しませんね。
唐突ですが、トラの日にちなんでの報告で、今現在世界の野生トラ
の棲息数はたったの3200頭だそうです。
ケニアではリチャード・リーキー博士がケニア野生生物公社(KWS)
に復活。リーキー博士は言わずと知れたタンザニア・オルドバイ峡谷
でホモ・ハビリスの発掘にあたったルイス・リーキー博士とメアリー・
リーキー博士の息子さん。
もう一人は今は知りませんが、南アで毒蛇の結成研究に勤しんで
おられた筈、もうお二人共ご高齢に、でもそれぞれのご活躍は素晴ら
しいと思います・・・。
写真は、オルドバイ峡谷にあるミニ博物館の展示物。維持の為に今
は有料になっていますが。一見の価値は有ります。
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