タンザニア(やケニア)での携帯電話の普及事情

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1-おねむライ島田様10FEBIMG_8129

ペットボトルのミネラル・ウォーターそして携帯電話は驚くほどの凄い
勢いでアフリカ、イエ世界中をを席巻して行きましたよね。

まだタンザニアも水事情が悪いとされていた時、サファリ等では良く
大手の私立会社は自社でミネラル・ウォーター製造を行って自社の
お客さんに配布していました。購入しなくて済んだのでとても助かり
ました。流石大手会社ならではのパフォーマンスでした。

そしてタンザニアの町中では、ペット・ボトルの空き瓶が転がっていな
かったのも、とても良い印象でした。

それがあっと言う間に街中にペット・ボトルのミネラル・ウォーターを
販売するお店が増え、1.5ml や 2ml の大型ばかりだったのが今では
200ml の様なお手頃サイズの物が出現しえとても便利になりました。

又携帯電話に関しては、日本よりむしろその普及の度合はあっと言う
間だったような気がします。

特にタンザニアでは、2008年にケータイ市場が大きく変貌したようで
す。タンザニアの通信会社のマーケット・シェアで首位を誇るヴォーダ
コム社がケニアのサファリコム社で開発されたエム・ペサのサービスを
開始したからとされています。

エム・ペサは、これまで銀行サービスを利用出来なかった人々がお金
を安全且つ安価にやり取りする手段として、急速に広まったとても理に
かなった便利なサービスになった訳です。

それまでは良く、手紙やお金そのものを届けて欲しい目的地へ行く知
人や友人、果てはサファリ・ドライバーやローカル・バスの運転手等が
道中、道すがら依頼されて運んでいたものでした。

それが携帯が普及すると、手紙の要はなくなり、お金の送金の依頼
の電話が直接、そして頻繁に掛かって来るようになり、かってのように
銀行口座を持たなくても、又その町に該当銀行がなくても良くなった
という事です。

即ちエム・ペサの送金サービスは、時間の問題を解決し、又かなりの
少額の1000タンザニア・シリング (TSHS) 以下 (2015年現在米ドル
USD$1≒2000TSHS) でも送金出来るので、非常に便利になった訳
です。

今後近い将来もっとインフラ整備が整ったら、このシステムはどうなる
のでしょうか?見届けたいものです。

写真は、おネムなライオン。今の暑い時期、羨ましい寝姿です。
こちらも先回と同じくSS様からの頂き物です・・・。

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