アフリカのエボラ熱のリスクが余り取り上げられなくなった昨今は、
今度はテロのリスク問題で再度、観光業が落ち込んでいます。
アフリカに一番近い国と知られている、アフリカでは無い国、むしろ
アジアに近い国、マダガスカルに興味が集まって来ているようです。
インド洋の中では、昔から知られて久しい、セイシェル諸島、モーリ
シャス島、コモロ諸島、レ・ユニオン諸島、そしてマダガスカル島で
しょうか?
得意な動物が棲息するマダガスカルは、やはり在職中の観光目標
地の一つとして取り上げました。
ただ食事も人々も動物も当然ながらやはりアフリカとは大違いな部分
が多く、強烈な旅の印象では無く、穏やかな望遠風景と漁村風景が
圧倒的に浮かんで来ます。
ここでも中国人が圧倒的に多く、セイシェルやモーリシャスと異なり、
インド人は少なく感じられます。
フランス語圏なので、ある意味植民地時代のフランスの影響を受け
ているからなのか個人主義的な事もあるのだろうか?
貴重な原猿の保護とは縁が少ないような、森林伐採が進んでやっと
ユーカリ以外のマダガスカル独自の植林により徐々に国土が復活?
して来た未だ混迷の国といったところでしょうか・・・。
因みに外務省の海外安全ホームページで発表されたホヤホヤの画像
を写真としてupしておきます・・・!