色々な国で野生動物を保護するのに努力をしていると思いますが、
米国では以下の様な事態も・・・。
米国北西部、グランドティトン国立公園内でヘラジカの猟期中、クマ
の一種、グリズリーを殺す事を認める政府の方針は絶滅危惧種を
保護する法律に違反しているとして、野生動物愛護団体がオバマ
政権を提訴したそうです。
グリズリー(ハイイロ・クマ=ヒグマ)は、1975年に絶滅危惧種に指定
されたが、グランドティトンでは猟期にグリズリーがヘラジカを襲う事
が多く、政府は2013年、7年の期限付きでグリズリーを殺す事を許可
したと・・・。
アメリカ・アラスカ州では、保護していたバイソンおよそ100頭を野生
に帰す試みが行われたそうです。
同時に掲載されていた写真には、バイソンの大群が爆走しながら、
スノー・モービルを追い掛けているように見えますが、これは野生
動物保護センターで、一時的に保護していたバイソンおよそ100頭
を野生へと帰そうと、スノー・モービルで森へと導いている場面だそう
です。
更にバイソンには追跡用の首輪が着けられていて、今後2年間観察
し続ける事になっているそうです。
オオカミもイエローストーン国立公園に導入する事によって生態環境
が以前の体系に戻る効果が出た事は良く言われる現象ですが、クマ
も然りと思います!
因みに現在、タンザニアのヌー達は今又南部方面に少し戻りつつある
様です。ケニアとの国境地帯にマイグレーション・キャンプ辺りにいる
そうです。
そして宣伝として出ていたのは現地10日間でUSD$7000のサファリ・
ツアーの日程でした~。
写真は、・通称、五色鳥・・・。