以前ボルネオのオランウータン保護にあたられていた先生が言って
らっしゃいました。その当時エコと言う名の下、ヤシ油がもてはやされ
た時代でした。
又石油発掘作業が続いており、保護区が分断・縮小される憂き目に
遭ってしまうと・・・。その後どうなったのでしょうか?気になりますが・・・。
その時に仰っていらした事は天下のWWFですら、政府の意向には
逆らえない、当該酷でない文明国の主張にも逆らえないんだと・・・。
いずれにしても今は17種ものネコ科動物が絶滅の危機に瀕している
そうです。
アムールヒョウに至ってはその生存数はたったの50頭だそうです。
北シロサイはもう片手になってしまいましたが、一度絶滅した二度と
戻って来る事はありませんという言葉が重くのしかかります。
それこそ未来の科学技術、現在でも可能な人工授精等で何とか完璧
に滅びてしまう前に保存しておきたいものです・・・。
生き物と生き物は繋がりを持っおり、 絶滅はその繋がりを断ち切り、
生態系全体に悪影響を及ぼしてしまう宿命を早く止めて欲しいものです。
これは引いては私達人類に影響すると言う事を~!何か虚しいですね。
写真は、アビシニアン・ローラーもしくはヨーロピアン・ローラー。