今回のンゴロンゴロ自然保護区では、驚きのニュースが2つ ? あり
ます。
一つはアフリカ全体そうなんでしょうが、エボラ出血熱やらISIL問題
でタンゼニアすらも危険と世界各国の方々がケニアに継いで旅行を
取り消されていらっしゃる事。
大手系列のマス・ロッヂ ( 石作り = 可もなく不可もなく快適 ) にここ
数年は宿泊していますが、お客さんの人数が本当に少なくてびっくり
でした。
それこそ各食事は、テーブル・セット・メニューですし、他のテーブル
はセッティングすらされていない寂しい感じで幾つも有りました。
幾ら週中とは言え、一番の稼ぎ時の時期の一つに当たる2月がこんな
様相とは・・・!( ケニアはもっと酷いと聞きました )
2つ目は、帰国後に写真をupしましたが、何と昨年2月にはまだ完成
されていなかったンゴロンゴロ・クレーターから登る際の道路の舗装化、
そしてまだ工事が続いている下りの道路の舗装化、更にはビュー・ポ
イントの場所が、ぐるっとフェンスで囲まれていて、昨年からの工事が
完璧に完了していた事でしょうか・・・。
最もセレンゲティのヒポ・プール ( レティマ ) にも柵が施され、崖を
降りる事が出来なくなり、高い場所からだけでの見学となりましたが。
肝心のクロ・サイですが、現在38頭 ( もしかしたら34頭 ) と聞きまし
た。昨年よりは5~6頭 ? 減ったようですが、それでも繁殖は順調に
いっているようです。
不思議な事に300頭はいるとされるハイエナが全然見られず、ライ
オンはムンゲ・プライドが相変わらず勢力を誇っていました。最も
セレンゲティでも32頭のプライド ( 3つのプライドが合流したとか?
=きっと姉妹なんでしょう ) がいました( 見られたのは仔連れで約
20頭だけでしたが )。
あちこち話が飛んで申し訳ないですが、そのクロ・サイですが、今回
は久し振りに物凄い近接でした。丁度私達の車の前を横断して塒へ
帰って行くのでしょう、ゆったりと歩を進めて行きました。
彼の名前はジュニー・ウォーカー ( 16~17歳 ♂ ) だそうです。最近
の絵葉書は殆ど彼を写した物ですね。見た顔です・・・! ( 笑 )
写真は、そのジョニー・ウォーカーです。