TV談義で申し訳ありません。
丁度昨日アムール・トラの生態観察と保護活動に当たっている現場
ロシアの厳冬期の色々な保護区の様子をやっていました。
生き残りが300頭とも言われている彼らの姿が定点カメラに映し出さ
れると見ているこちらも凄く胸が熱くなりました。
しかし、あの様な厳しい自然の中で、本当に情熱を持って着々と活動
を続けている研究者の方々(頭が下がります)や研究体制に必要な物
の援助をして上げたいものですね。何もしていない事を恥じます。
地球温暖化でホッキョクグマの危機も盛んに取り上げられていますが、
近くオバマ大統領が、アラスカ州北東部の ” 北極圏国立野生動物保
護区 ” の内、原油・ガス資源の豊富な北極海沿岸平野部 ( 勧告対象
となる一帯は、ホッキョクグマやトナカイ等の野生動物の棲息・繁殖地 )
を規制のより厳しい自然保護区域に指定するよう近く勧告するとした
そうです。
勇断ですね。
海でも以下のような被害が出ていて地球は本当に喘いでいるようです。
全鯨種の56%が人間のごみ ( DVDケース等 )により殺されたと判明
したそうです。
何でもかんでも海に投棄してしまう事は、日本の現状でも最たる諸行かと!
写真は、これ又唐突ですが、タンザニア、ンゴロンゴロ自然保護区の
地図です。何処にロッヂが建てられているか英語版でですが分かり
易いですね。