海外旅行での感染症に関して掲載したばかりですが、又鳥インフル
エンザが発生したようですね。
日本には本来動物由来の感染症が比較的少なかった様です。その
理由は全体として温帯に位置しているため、熱帯・亜熱帯地域に多い
動物由来の感染症が殆ど無い。又、島国で有るために感染源となる
動物の侵入が限られている。更には国民性として衛生観念が発達し
ている等々が挙げられるようです。
更に、獣医学分野が中心になって、家畜衛生対策・狂犬病対策を
徹底して行って来た結果、家畜のブルセラ病や結核のような、家畜
から人に感染する病気は殆ど見られなくなり、狂犬病等も国内から
一掃されたとされています。
10月末からサファリをしたボツワナではロッヂでスプリング・ボックの
生肉(カルパッチョ)を不本意にも食べさせられましたが、くれぐれも
生肉や不衛生な処理をされているだろうと思われる食材は食べない
ようにして下さい(ある程度のサービス機関は大丈夫でしょう、下町や
一介の屋台等ではご注意下さい、なるべく加熱処理した物をどうぞ)。
又道路等で近寄って来たネコや犬にも可愛いからと触らない方が
良いですね。
写真は、生まれて本の数十分経ったシマウマの仔供。まだまだ脚が
フラフラ!