ドライバー・ガイドやトラッカーが、南部アフリカ・サファリでの重要な
役割を担うという事は明白です。
ドライバーは兎も角、トラッカーの座り方には一見白人のヤラセ主義
の大袈裟な様にも思えますが、車の前の部分に乗る事によって視界
が広がるのは事実です。
更に実際、彼らの経験から積んだ認識・鑑識力は素晴らしいものと
思います。東部アフリカのドライバー・ガイドも同様です。
ただ南部の人間は、それは経験でだけでしか絶対達成出来ない
ものではないと言い切っているようですが、果たして・・・、追跡する
機会のない我々一般人は、書物だけでは習得するのに何年掛かる
か・・・!
いずれにしても、断片的・知識的には分かります。でもそれが実際の
場面とどう結び付けられるか、経験豊富でないと、そう言った場面に
多数遭遇しないと分かりませんよね。
そしてやっぱり足跡を追跡するのは、ヒョウやライオンそしてチーター
やリカオンに限られるのかも知れません。
追跡すれば移動距離や行動範囲が読み取り易い?動物で且つ観
光客が確実に喜ぶ動物達ですね。
それ故知識は経験と共にどんどん成長して行く訳ですね。
写真は、久し振りに現場で見られたファイヤー・ボンボン。雨季に咲く
深紅の花火のような大きな(直径10cm以上はあります)お花です。