カメラ・トラップとは、ある地域の野生動物についての生態学情報
を調査する上で優れた調査手法担っています。
野生動物を自然のままで撮影する事で、その野生動物の存在や
その地域の動物相等を把握する事が出来ます。
又、単純に野生動物を観察するだけではなく、撮影された個体を
識別して個体数推定や、棲息指標を算出する事が出来る等、実
用性が高いとされています。
カメラはモーション・センサーや赤外線センサーを用いて自動で
撮影する設置型のカメラで、自動撮影カメラやトラップ・カメラと
読ばれています。
2014年度のBBCの写真撮影の部門で、野生動物写真映像として
総合優勝の名誉な賞を授かったのは、ザンビアのクロサイの写真
でした。
又審査員全員一致でシリアのチーター画像には賞金£3000が
送られたそうです。
他にも沢山珍しい映像があります。皆非常に貴重な映像で希少な
動物達の映像でした。
写真は、そのなかでも頭数の復活が期待されているヨーロッパ・
ヤマネコの映像です。遠くに街の灯が見えます・・・。