昨今、研究者達が研究対象の動物に変装して彼らの中に入り、
実験・観察する事で、色々面白い貴重なデータを発表していま
すね。
例えば、カナダに棲息する白クマ(所謂劣性の遺伝子のクロクマ
の亜種)が黒クマと比較してサケにどう認識されるか?とか、カバ
の糞でワニとの共存が可能になるかとか・・・。
中国のパンダでは確かに飼育員がパンダの衣装を着て更には
糞や尿を振り掛けて飼育作業をする光景も目にしますから・・・。
人間の匂いや与えるストレスを無くして、彼ら本来の姿、ありのまま
を追求出来る事になるのでしょうね。
写真は、雨季の前に飛来して繁殖を繰り広げる、ボツワナ、カー
マイン・ビーイーターの乱舞模様。私目のカメラではこれが限界
でした・・・。しかし一斉に地面から飛び上がった様は美しく・・・。