今回は元のシリーズに戻りましょう。
先日南アフリカの Cape Grysbok (ケープ・グリスボック)なる、ウシ
科、 アンテロープ亜科、ロイヤル・アンテロープ族、 ボック属に属
する小型のアンテロープの写真を見る事が出来ました。
日頃サファリ行は仕事絡みでしたので、殆ど東部で接する機会が
少なかった故、希少な類はやっぱり万遍なく勉強しなきゃと反省し
ております。
棲息域は南アフリカの ” フィンボス ” (アフリカーンス語)は灌木
やヒースランド(独特の背丈の低い植物が群生する荒れ地、小さ
な細長いベルト状地帯に生じる植生区域)に多く見られるそうです。
南部タンザニアかザンビアに掛けては近種のシャープ・グリスボック
が見られるそうです。
ケープ・グリス。ボックスの方が珍しいようですが、むしろこのチャープ・
グリスボックの方が識別が難しそうです。
全体像からはディクディク、耳はステインボックのようです。勿論、毛
色や大きさ、角の形や長さ等微妙な違いはあるにせよ。ぱっと見では
写真ですらも迷います。やっぱり経験が少ないと自信が持てません(恥)。
ウシ科130種からウシ亜科、ヤギ亜科を除いた90種の殆どが羚羊又は、
アンテロープと分類?されているので、このアンテロープの亜科に属し
ているらしい・・・。
しかし最近は混合種も居るとの事で調べれば調べる程頭のなかは???
だらけです。
いずれにしても先ず写真からご紹介しましょう。
上段が、ケープ・グリスボック、下段がシャープ・グリスボックだそうです。