最近、シマウマの縞は、何のために出来たか?と云う研究
過程発表が世間で注目されていますが、実際今回の映像
は南部アフリカ、ボツワナでのシマウマの画像です。
よ~くご覧下さい、臀部の部分のクッキリとした黒い縞と縞
の間に、薄茶色の細い線が見えますよね。
これが東部アフリカと南部アフリカのシマウマの違いです。
ただ、タンザニアではこれほどしっかりとはしていませんが、
同じように細い線が入ったシマウマも多いです。ケニアは
意外と間に細い線が入っていないグラント・シマウマが優勢
です・・・。
グラント・シマウマとタンザニアでの写真は又、何時か掲載
させて頂きますが、明らかにこれらの2種のシマウマは、赤
道以北に棲息する、グレービー・ゼブラとも全然異なる事は
お分かり頂けると思います。
もっとも最近は、絶滅の危機に貧した動物が異種間で交雑
している現象が見られるそうです・・・。
遺伝子の働きとは難しいものです。