毎回サファリの添乗に出て、旅行業務だけでは済みません。
先ず、最低限の資格としては、所謂、旅行業務取扱管理者
資格(国家資格)が必要になって来ますが、講習だけで試験
が免除の簡易な旅程管理資格もあります。勿論実地経験も
必要です。
旅行業は、単純に言語が出来るから、多少現地を経験した
から、とこの職種に携わりうとする方もいらっしゃいますが・・・。
そんな訳で誰でもが簡単に意図出来るのかもしれませんが、
実際は本当に難しい !? 業務なのかもしれません。
例えば、この草は何て云う名前なの?(私⇒え~和名どこ
ろか英名も分からない・・・汗!)とか、夕食時のワイン選び
に、今日のお料理だったら赤がお勧めですね~?(私⇒
えっどうしよう、何回教わっても名前が出て来ない・・・!)
とか、旅先の空港情報、知らない初めての空港は、幾ら
webで事前検索していても、ちょっと内心ドキドキです・・・!
下調べしても、ちょっと迷ったりして・・・。
何回添乗してもちょっと頼りない添乗員(=私)でも、添乗員
自ら色んなシーンが楽しめると、想い出深い旅になると確信
しております !!!!
これは、あくまでも ” 弁明 ” ではありませ~ん。
サファリ・ドライバー(東部アフリカではガイドを兼ねる)が
生物に関する薀蓄を傾けてくれ、紙上にない経験談的説明
が聞ければ、それはとても面白く、又この場で観察出来たと
いう希少な体験が感激度が増すというものです。
時に風景だけ~なんて云う時も、車窓からゆっくり流れる
草花の特色や、地味な鳥の説明やら貴重な観察談が聞ける
からです。
そんな些細な楽しみ方を見付けられるサファリ(添乗員)だと、
旅が一層印象深いものになりますよね。
写真は 、ちょっと画像を小さくした際に天と地の映像が抜け
作為的になりましたが、久々に大勢のライオン・カブを見る事
が出来たセレンゲティ国立公園、セロネラの裏の溜池でした。