南部アフリカのサファリと言えば、どうしてもゾウですね、
圧倒的にゾウだらけで、ややもすると食傷気味になるので
すが(贅沢ですよね)、東部でもゾウの写真が多くなりま
すが、その他の肉食獣も撮れる事が多いので、むしろキリ
ンやバッファローとか、他の草食獣も万遍無く撮れるとい
う好奇心を、充分満たす事が出来ると思います。
ナミビアの砂漠ゾウとかガボンの海水浴ゾウ、コンゴの丸
耳ソウとか、かなり拘った動物以外では、物足りなさを感
じます。
その点、私設動物保護区の多い南アフリカでは、管理状態
がロッヂにより行き届いているので、各動物の個体が何処
にいると情報をロッヂのドライバー同志お互いに共有し、
観光客のニーズに応える事が出来ていると思います。
幾らヒョウでもかなり年老いたヒョウを大事に保護し、観
察出来る事は重要かもしれません。かって動物保護法に触
れない状態で購入した動物を区内に移入させ、半自然状態
で大事に遺伝子を残して行く・・・。
ただ心配は、最終的には近親交配の影響が出そうですね。
写真はマラマラのヒョウ、道祖神駐在員が撮った物です。
毛皮の色からするとかなりのお年ですが、ロンドロズィの
ロウトルよりはまだ若干若いようですね。