右利き左利き、生物の進化・生存競争に影響

 

[サファリ] ブログ村キーワード

数日前だったか、大手某新聞に大きく取り上げられていた
記事ですが、個人的には興味津々です。

ヒラメやカレイは稚魚の頃は左右両側に目があるが、成長
するにつれて、目が片方の側に移動して行くそうです。

人工的に飼育するとホルモン・バランスが崩れ、内臓の位
置を決める複数の遺伝子が相互に関係する”ノダル経路 ”
の働きが阻害され、目がどちらの側にも移動して行き、一
定の法則にならないと・・・。

人間は約9割が右利きですが、まだその理由は分かってい
ないとか・・・。

今年9月、人間の脳もノダル経路がある可能性がと米科学誌
プロジェネスティクスに掲載され、実際に機能していると
考えれば、うまく説明出来るとその可能性を示唆したそう
です。

しかし、カタツムリやそれを食するヘビにもその偏向性が
影響して、器官の発達具合も異なっているそうな・・・。

神様は本当に繊細な仕組みの生物群を作ったものです(笑)。

写真はウガンダに多くいるとされるハシビロコウの雛。何
か恐竜みたいですね・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です