先に象の行動に関してちょっと記しましたが、写真は丁度、
生後1年位の仔象でしょうか ? 親も壮年のようで、ゆった
り草を喰んでいましたが、突然車に突進して来ました。
仔象にばかり気を取られていて、母親の事前行動には気が
付きませんでした。
仔象がきっと何かの加減で恐怖心を覚えたんでしょうね、母
は素早くそれを察知して仔象を守ろうとしたんですね。それ
は我々が悪いんであって、彼らにその場所を譲るのが最善の
法です。
象に取リ囲まれたり、ひどく威嚇されたりした事を、自慢す
るお客さんも残念ですが、真のサファリ愛好家でも自然愛好
家でもないですね!
象は我々人間と対峙した場合、必ず彼らの気持ちのサインを
送って来ます。そこを通りたいんだとか、それ以上近寄って
来ないでとか、仔供ばかり追わないでとか・・・。
耳や鼻や身体の動きで判断可能です。そのサインを無視して
危険な目に合うのは承知で、敢て取った行動でも、いつかは
恐ろしい事に繋がるでしょう。