サン・ホセ市にあるシモン・ボリヴァル記念動物園は、同国
でも大規模な動物園として知られるが、今回植物園へと様変
わりする事になった。
そのため、現在園内にいる動物は解放されるか、もしくは野
生動物保護センターへと引き取られる事に。
インディペンデント紙によると、レネ・カストロ環境保護相
がこうした決定を採ったきっかけは、同相の祖母のペットの
オウムの脱走事件だったという。
オウムは同相一家がとても可愛がっていたにも関わらず、自
由をちょっと与えられた隙に逃げ出したため、動物はどんな
保護よりも野生の自由な環境を好むのだと痛感したという。
しかし今まで、人間の保護下で飼われていた動物が果たして、
野生の森で生活が出来るか否か疑問ではあるが、コスタリカ
の場合は肉食獣も少なく、その点は餌を自分で捕れるか否か
に問題で然程無理は無いのかも知れないと・・・何となく、
納得してますが、皆さんはどう思われますか?
写真はコスタリカとは関係ないのですが、やはり8月のセレン
ゲティ国立公園の象の群れです。