先回は虫、特に、蚊とかに関して記しましたので、一昨日
から、アフリカには必要性の高い、黄熱病の接種について
最近の動向を調べてみました。
先ずケニアですが、黄熱に感染する危険のある国とされて
おり、ナイロビ市内と幾つかの地域が厚生労働省検疫所の
頁で明記しています。
又タンザニアですが、黄熱に観戦する危険のある国ではな
いとしており、一般の旅行者には接種はお勧めしていない
とあります。
更にケニアと一緒に観光される方が多い、南アフリカや
ザンビア、ジンバブエ、ボツワナの国々ですが、どちらの
国も接種は勧めていません。感染の危険のある国から入国
する場合は、摂取していないと入国拒否か或いは強制接種
かもしれません。
最近は接種してくれる機関によっては、医者が問診をして
禁忌証明書を英文で発行してくれるようです。
ただこれが実際有効になるか否かは、驚かすようですが、
ご本人の現場での正当性を認めて貰う交渉能力が必要と
される場合も有り得ます・・・。
幾らこのように国や保険期間で決めれていても実際は、ご
本人の身体の体調や免疫上の問題でしょうから・・・。
写真は、2011年に発表されたWHOの接種を勧める地域(赤
色)の表です。ケニアも大半が・・・、これでは侮れない
ですね。ご注意下さい。もっとも過去30数年、日本人観光
客が黄熱病に羅患したと言う情報は、聞いた事がないので
すが・・・。