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8月のタンザニア、北部のセレンゲティ国立公園は乾季です。
推測170万頭居ると云われるヌー(牛カモシカ)の群れは、
乾季を避けて、雨の降った後の草を求めて、西部のコリドー
ル地区から北部のグルメテイ近辺を通って、ケニアのマサイ・
マラ国立保護区へ向かいます。
そうなると中型ネコ科のチーターやヒョウは、安心して地上
を歩き廻る事が出来ます。
ライオンは餌となるヌーやシマウマの近くにいようとします
が、中型の連中はなるべく距離を置き、踏み潰されないよう
に行動します。
そんな訳で、季節的により肉食獣達が見易くなって来ます,
他の草食獣も増えます。インパラやグラント・ガゼルやトム
ソン・ガゼル等ですね。
そう言えば、アンテロープとガゼルと羚羊とウシカモシカと
鹿の違いはなんでしょうか?非常に難しいですが、アフリカ
等草食獣がいる地域へ訪問する場合は一応知っておいても良
いでしょう・・・。
写真は大型羚羊のエランド。成熟したオスの美しさは又格別
ですが、シャイなので写真は中々難しいです・・・。