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何かタイトルがでかくなってしまいましたが・・・。
今GW、イエローストーン国立公園探訪ツアー8日間への添乗
が決定しました。
昨年は、オオカミを訪ねるツアーと、この通常パターンの2本
のツアーを企画していましたが、講演会は盛況だったのに、
ツアーの方にはご参加者が少なくて残念な結果でした。
今年は早々にも数名の方の仮予約から始まって、何とか赤字
にもならず催行決定となり、ほっとしております。
何せツアーの見積もりが、米ドル7o円台後半から90円の限り
なく後半になってしまった事で、20円の差も付いてしまって
戦々恐々としていましたが、7名様と云うご参加者人数でやっ
と救われました。
ご参加者の方々に御礼申し上げます。ありがとうございます!
イエローストーンでは、どっぷりアフリカのサファリ形式に
嵌っていると、アフリカ特に、東部アフリカのケニアやタン
ザニアのサファリとは異なる点に、違和感を覚えます。
安全と動物の保護を謳っているイエローストーンでは、車社
会での動物に対する接し方や観察の仕方が異なるのでしょう。
先ず道路の側で、車に接近して来た動物に対しては、速やか
にその場から離れ、車置き場に避難して、ゆっくり安全距離
を保ちながら、観察に入るという流暢な事を行います。
それは、ケニアやタンザニアのサファリの仕方とは絶対的な
相違点で、多少のストレスすら覚えます。何故こんな絶好の
チャンスをふいにするのか、折角のカメラ・チャンスを逃が
してしまうのか ? とつい、思ってしまいます・・・。
多分、今ままでに野生動物との事故が多過ぎたのでしょう。
それでもオオカミやコヨーテ、アカキツネ等かなりの近距離
で見る事も可能ですし、車から降りて、グリズリーや黒クマ
が至近距離にいる場合(勿論そんな距離では故意には絶対に
降りませんが)もあります。
それが文明社会の人間と自然との接触の仕方なのでしょう。
ライオンやヒョウ、ハイエナ等の前では降りたりしていませ
んが、それぞれの動物の生態を加味した避難方法でしょう。
車から降り、三脚で設置した望遠鏡や双眼鏡で観察する冬景
色の中の動物達は、例えアフリカのような肉食獣ではなくて
も美しく、厳しい自然の中で生き抜く彼等の生命のドラマを
感じます。
写真左:ヴィジターズ・センターからの各地への距離看板。
右:ヴィジターズ・センターで随時発表されている、各
間欠泉の噴き上げる予定時間一覧。