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昨日とある研究者の方からのお声掛けを頂き、旅行業者と
して、観光に関する視点を検討すシンポジウムに参加させ
て頂きました。
女性の研修者の方々が圧倒的で、且つその熱意に絆されま
した。活発な意見や率直な疑問が講演者の方に投げ掛けら
れ、日々どっぷりと井の中の蛙的な世界にいる池田は、大
いに活力を頂きました。この場を借りて改めてお礼を申し
あげます。ありがとうございました。
実際ODA等でご活躍された方のお話は、きちんちしたデー
タに裏付けられており、確かな見地からの情報だと感じま
したが、失礼ながら何となく、上から目線。開発途上国の
ウィーク・ポイントを発展高が指導をしてやる・・・的な
現地と指導側との温度差があり、机上の論理にも近い精神
的構造を感じました。
現場で現地の人々と接していると感じる矛盾・ジレンマが
そこにあるような感じでした。
実際のODA援助の成功例として取り上げられる例は、タン
ザニアのマニャラ湖の分岐点からンゴロンゴロに向かう道
の素晴らしさでしょう。ただ折角の援助なのに、日本から
殆どの必要材料を持込み、人材も現地採用は少なかったと
聞きます。
現地産業や地場経済の活性化を図るなら・・・ ? ? ではな
いでしょうか?
若年層20~30代が観光・海外旅行には興味がないと言われ
て数年。専門分野的にはコミュニティーに参画したいとす
るコアな学生さんが多いと聞きました。
そんな方々が、もっと世界に羽ばたき、アフリカの事情に
精通していけば、意思疎通不足の一旦としてもアルジェの
ような極端な事件も起きにくくなったのではないかな~と
思いました。
写真はやっと ? 見れたヒョウの姿に長蛇の車の列。昨年年
末に ” 悠久の大地 セレンゲティ滞在型サファリ ”にご参
加頂いた静岡のお客様H様からお借りした写真です、済み
ません・・・。もっともお客様はセレンゲティに降り立っ
て即ご覧になれたようですが・・・。