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数年前ですが、GWでセレンゲティ国立公園の北西部では、かなり
のツエツエバエに悩まされた時でした。
雨が降った前後で、湿気が多く、イネ科の草はライオンの肩の位置
より上位に育っていて、それこそ車の中で立ち、見降ろさなければ、
草に隠れて小動物が見えない程です。
ツエツエバエは、車の周囲にもくっついていましたが、タイヤにもびっ
しりくっついていました。やっぱり黒い色が好きなんですね。
荷物も皆さんお持ちになるのは黒色が多いので、そこにもくっついて
いました。ロッヂに着いても人にも集り、あちこち痒いしとひどい状況
でした。
そんな時期でしたが、チーターの赤ちゃん5頭を連れた母親が狩りを
する場面に出くわし、しかも私達車1台で真正面から観察出来たラッ
キーな旅でもありました。
そんな訳で、ちょっと時期がずれると意外と野生動物達の自然な姿
が観察出来ます。
お休みが取れない方々にはお気の毒ですが、何もヌーの大移動や
川渡り、ハンティングを見るだけがサファリではありません。
今年はンゴロンゴロ地区では、東部ではやっと復活したリカオンや
めったに見れない貴重な縞ハイエナ等が観察され、写真にも撮られ
ています。
でもこればっかりは運なんでしょうかね・・・!?
写真は5粒のチーター・カブと母親と狩りをしたトムソン・ガゼル。
本当に母親は強しですね~。