アフリカ往きの準備で必要な予防接種ワクチン?

https://www.facebook.com/index.php

そろそろ年末ご出発のご旅行の準備を始められていらっしゃる
方が多いかと思いますが、アフリカの国往きで懸念されるのは
黄熱病の予防摂取ではないでしょうか?

東・南部アフリカ往きでは、昔はかなり利用航空会社が限られ、
パキスタン航空とかインド航空、南アフリカ航空とか必ずアジア
の何処かを経由せざるを得なかったのですが、昨今は、アラブ
首長国連邦のドバイやアブダビ、カタールのドーハ等、選択肢
も増えて、且つ、黄熱病の証明書を必要としない国が多くなった
と思います。

時にこれらアフリカからの帰路、出国後7日以内に南アフリカや
パキスタン、インド等の地域に入国予定の場合、黄熱病は必ず
必要と見做されます。これは欧米やシンガポール等も要求して
いますが、半日クラスのトランジットの場合、入国を一旦しても
要求はされない事が多いです。

もっともオランダの空港内のトランジットで要求された方もいらっ
しゃったそうですが・・・。これは異例中の異例かと思います。

以前、ケニア・タンザニアからの帰路、パキスタン航空利用で
カラチで飛行機を乗り換える際、黄熱病を摂取していなかった
お客さんが、即、検疫所送りで強制摂取され、監禁されてしまっ
た方がいらっしゃいました。

収容先の食事・宿泊料金もお客さん持ちです。カラチから次便
帰国便に搭乗するまでの期間中、添乗員だった池田も病院訪問
もままならず、乗り継ぎ便搭乗時のトランジット・ルームにてやっと
再会出来た事がありました・・・。

又インドでは、黄熱病の国際証明書に記載された有効期限が
切れていると、いちゃもんを付けられた事も有りました。

このような無茶な方式が取られたり、正当な理屈が中々通じ
ないので、パキスタン航空やインド航空は敬遠されていったの
だと思います。

又黄熱病は卵アレルギーの方は、摂取出来ません。今でこそ
生ワクチンの副作用問題で、普通の方が受けたいと言っても、
しつこく副作用のリスクを説得されて、逆に打てないと言う状況
が今春から続いています。

以前は黄熱病を受けに行くと、A型肝炎とか狂犬病を、更にもっと
昔は、それこそ種痘まで勧められ、何か商売人のようにも思えた
検疫所でしたが・・・。

WHOの見解と又国の入国時の検疫の見解がチグハグになって
しまうのは面倒な事です。

2012年現在、ケニアの西部・南部は黄熱病摂取推奨地域
ですが、タンザニアは推奨しない国となっています!

日本では今のところ黄熱病の菌はありませんので、往路は例え
アフリカの何処かを寄港(経由)しても不要です。

写真はタンザニアの現代ポップ・アート、ティンガティンガ手法
で描かれた病院風景。

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そろそろ年末ご出発のご旅行の準備を始められていらっしゃる
方が多いかと思いますが、アフリカの国往きで懸念されるのは
黄熱病の予防摂取ではないでしょうか?

東・南部アフリカ往きでは、昔はかなり利用航空会社が限られ、
パキスタン航空とかインド航空、南アフリカ航空とか必ずアジア
の何処かを経由せざるを得なかったのですが、昨今は、アラブ
首長国連邦のドバイやアブダビ、カタールのドーハ等、選択肢
も増えて、且つ、黄熱病の証明書を必要としない国が多くなった
と思います。

時にこれらアフリカからの帰路、出国後7日以内に南アフリカや
パキスタン、インド等の地域に入国予定の場合、黄熱病は必ず
必要と見做されます。これは欧米やシンガポール等も要求して
いますが、半日クラスのトランジットの場合、入国を一旦しても
要求はされない事が多いです。

もっともオランダの空港内のトランジットで要求された方もいらっ
しゃったそうですが・・・。これは異例中の異例かと思います。

以前、ケニア・タンザニアからの帰路、パキスタン航空利用で
カラチで飛行機を乗り換える際、黄熱病を摂取していなかった
お客さんが、即、検疫所送りで強制摂取され、監禁されてしまっ
た方がいらっしゃいました。

収容先の食事・宿泊料金もお客さん持ちです。カラチから次便
帰国便に搭乗するまでの期間中、添乗員だった池田も病院訪問
もままならず、乗り継ぎ便搭乗時のトランジット・ルームにてやっと
再会出来た事がありました・・・。

又インドでは、黄熱病の国際証明書に記載された有効期限が
切れていると、いちゃもんを付けられた事も有りました。

このような無茶な方式が取られたり、正当な理屈が中々通じ
ないので、パキスタン航空やインド航空は敬遠されていったの
だと思います。

又黄熱病は卵アレルギーの方は、摂取出来ません。今でこそ
生ワクチンの副作用問題で、普通の方が受けたいと言っても、
しつこく副作用のリスクを説得されて、逆に打てないと言う状況
が今春から続いています。

以前は黄熱病を受けに行くと、A型肝炎とか狂犬病を、更にもっと
昔は、それこそ種痘まで勧められ、何か商売人のようにも思えた
検疫所でしたが・・・。

WHOの見解と又国の入国時の検疫の見解がチグハグになって
しまうのは面倒な事です。

2012年現在、ケニアの西部・南部は黄熱病摂取推奨地域
ですが、タンザニアは推奨しない国となっています!

日本では今のところ黄熱病の菌はありませんので、往路は例え
アフリカの何処かを寄港(経由)しても不要です。

写真はタンザニアの現代ポップ・アート、ティンガティンガ手法
で描かれた病院風景。

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