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続々とタンザニア国内の産業に関して、他国からの援助が相次い
でいます。最も、単純に援助である筈もなく、ゆくゆくの手に入れら
れるであろう、援助後の被るであろう利益の優位性を考えているの
でしょう。
国のライフラインを始め、経済までもがすっかり多国籍企業によっ
てすっかり統治されてしまったかのようです。
最もひどいのは、知らぬ間に侵害されている事です。今や日本の
森林や水源が他国に購入されている現実があります。
前者は国絡みの問題、後者は明らかに個々の問題に摩り替わっ
てしまっている事が恐怖です。
更なるニュースでは、タンザニアにスイスのチョコレート社の工場
が出来たそうです。7月7日のサバサバ・デーを記念して、国際
貿易フェアーが開催されましたが、9月にもそのチョコレート工場
(社名:Neuchatel Chocolate)がベンジャミン・ムカパ(元大統領)
と呼ばれる輸出加工区(EPZ)を中心に、様々な生産を開始する
そうです。外貨収入増加と雇用創出、更にはチョコレート製品の
高品質化と値下げが見込まれるとの事です。
写真はあちこちでオープン・マーケットが開かれ色取り取りの新鮮
な野菜等が持ち込まれます。いつの日かこんな風景も近代的な
ビルの中に入ってしまって・・・。