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今年のGWはイエローストーン国立公園へのツアーには珍しくお客様
のお問い合わせが少かったです。
アフリカの動物サファリと異なって、野生動物を見るスタイルが異なり
アフリカのサファリを経験された方々には最初マダガスカルにも戸惑
いを覚えられるでしょうけど、イエローストーンもちょっと違和感を覚
えるのは否めないですね。
アフリカでは、動物が側に来ると車をその場で止めてしっかりカメラ
や肉眼で観察するために、ドライバーが時間を取ってくれますが、
イエローストーンでは、むしろわざわざ車を走らせその場から離れ、
駐車場にまで運び、そこから徒歩で出向いて見に行きます。
又公園の場所によっては犬を散歩させている人がいたり、何が優先
されるのかその基準に判断しかねる事もあります。これは最初の頃
にも書きましたが・・・。
世界の自然公園のお手本になったのに、何故こうも異なるのか?
犬=ペット=隠れた病気を持っているかもしれない=入園禁止と
ならない図式が不思議です。
東部アフリカの北部ではリカオンやライオンが実際犬のジステン
バーに罹って頭数が減ってしまった事は厳然とした事実です。
又最近憂いべく事柄は携帯電話での普及です。安易に自分達が
見た事等を携帯メールや電話をする事によって、自ら自分の居場所
をGPSで報告している事になり、そこへ情報に感づいた人達がその
場所に集まって来る事になりました。
素晴らしい情報を皆が共有出来る事は素晴らしい事ですが、その
ために、道路が混雑し沢山の人々で溢れる危険性をカリフォルニア
州のフェース・ブックに参加している人々に注意が促されているよう
です。
写真は丸々と太った一見狼とみまごうコヨーテが、雪原の中でハタ
ネズミを追い掛け、捕食しているシーンです。