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2月28日付けのロッヂへのコメントを見付けました。ロッヂで何やら
リカオンを見たと興奮した内容でした。以下はその和訳です。
何か興奮の冷めやらぬ状況が物凄く伝わって来ますね。
ロッヂから40分程走ってトラッカーがリカオンの足跡を発見しました。
夕方涼しくなってから、ブルー・ヌーを追い掛けている彼らを見付け
ました。
ただブッシュの中で彼らを後を追う事は出来ませんでしたが、気配
は感じられます。日が落ちたので諦めて、飲み物とスナックで暫し
寛ぐ事にしました。
何と幸運な事に彼ら3~4頭が我々が寛いでいる直ぐ側を通り抜け
て行きました。正に8~10フィート(約30cm)の距離でした。
慌てて飲み物をそのまま放置して、彼らを追い掛けました。
何と彼らはインパラを咥えて忙しく食べ始めていました。3泊しただけ
の日程で彼らリカオンのこんな活発的な行動を見れたのは非常に
ラッキーでした。
・・・と。
最近は東部アフリカの北部、ケニアのマサイ・マラ国立保護区やセレン
ゲティ国立公園、ンドゥトゥ地区でもリカオンを実際にご覧になった方々
がいらっしゃいますし、各言う池田もつい最近タランギレで見ています。
確かに南部アフリカでも南部タンザニアでも彼らを見る事は難しい
と思います。その希少性は充分ありますが、それだけがあたかも
大きな収穫と感じてしまったら、間違いでしょう。
地球上の自然にはまだまだ沢山の美しい動物や鳥達を残していて
くれています。彼らが人間の侵食によって絶滅してしまわないように
する事が一番大切な事と思います。
一方では我々の知らない内にどんどん絶滅して行き、片や滅びそう
な生物達を繁殖させ、野生に戻す保護活動が行なわれている矛盾
を早く無くしたいですね。
写真はセーブル・アンテロープの雄。