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アフリカはまだまだ未知の病気が潜んでいると思います。なので
日常的に、観光客等が今まで誰も羅患していないからと言って
侮れません。
西部アフリカではマラリアに罹る率が一番高く、特に雨季やその
直後は注意しないと、特に湿度が高く、蚊帳があっても暑くて
夜間寝れない程の高温が続く国々(マリ等)では、無意識の内に
蚊に刺されてもおかしくない行動を取っているからです。
良く言われるのは、夕方から明け方にかけて肌を剥き出しに
せず、蚊に刺されないよう注意すれば良しとされています。
東部アフリカのサファリとか短期間の観光ツアーであれば、
宿泊先もしっかりしてますし、蚊帳も時期によってはちゃんと
貼ってありますので、安心ですし、最近はマラリアに罹ったと
いう話は殆ど聞きません。
多分注意の程が効力を発揮しているのでしょう。
但し、テントを貼ってキャンプ・サイトで泊まるキャンピング・ツアー
とか市内の安宿で、テンポラリーな旅をされる方は、多いに注意
した方が良いでしょう。
ま~ロッヂでもお部屋の中に人が出入りする際、又荷物等と
一緒に入って来たり、お掃除の間開けっ放しでいるために色んな
虫が入って来てしまうのはしょうがないですが、ロッヂ等では
ベッド・メーキングの際に殺虫剤や電気蚊取り線香等サービス
してくれています。
後同じく雨季の後でブッシュに入るには、ツェツェ蝿に注意が必要
です。
セレンゲティ等でも北西部へ向かう際はご注意下さい。ご存知の
ように、日本の虻より小さ目ですが、彼らに刺されると痛痒く、
発赤し、人によってはかなり腫れ上がってしまう場合も・・・。
彼らに刺されないためには、洋服の色をナチュラル・カラーに!
黒や紺、青又メタリックな色とか明るい発色性の色物も好むよう
です。記事はジーンズでも刺せますので、出来ればウインド・
ブレーカーとかオーバー・ズボンのようにツルツルして止まり難い
生地、厚手の生地の物を着用下さい。
又もし彼らを捕まえた場合は、可哀想ですが、完璧に潰すか、
羽を取って捨てないと、いつの間にか息を吹き替えしてしまいます。
依然中国で蝿が邪魔なので国全体で一掃した事があったそう
ですが、その結果、害虫や病気等や色んな所に影響が出て来て
元に戻すために大変だったそうです。
生物界は食物連鎖以外にも何らかの力で統一が取れていますから
彼らを一掃してしまう事は一概に良いとは言えません。
人間が彼らの世界に侵入している意識で刺される事を予防し、
もし万が一刺されてしまったら対処療法で治療等を進める事が
良いのかも知れません。
写真 : 自然界にはこんな美しい虫や蛇が・・・。