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今日、大変興味のある、且つとてもつらいニュースが飛び込んで
来ました。
3月7日付けで、ケニア国立博物館(NMK)と野生動物サービス(KWS)
が発表したチーターの遺伝子に関したものです。
世界最速のネコ科のチーターはかって1980年代、ケニアには約
5000頭も棲息していたのが、今や1000頭になっていると。
3秒で時速100kmまで出せる彼らの精子数は家猫と比較すると、
10分の1程にも満たないそうだ。それは、気候温暖化による低
精子数化と遺伝子の異常・奇形化も原因の一つで、大型のネコ
科同様、チーターの繁殖がより一層難しくなって来ている所以だ
そうだ。
又、トムソン・ガゼルも気候の温暖化によりその数を減少させて
いるが、非常にタンパク質含有量が高いので、比較的チーター
によって捕食されている。ただその数の減少により、チーターは
しまうま等栄養価の低い獲物を仕留めなければならなくなって
来ていると。
又美しい毛皮の模様のためヒョウと同様密猟が続き、更に生息
地の損傷、その結果、人間と野生動物との間の紛争も原因で、
今後チーターが体内で独自の蛋白質でも作り出せるような体質
にならない限り、他の大型ネコ科のように環境に順応出来ない
限りは、かなり悲観的な未来であろうと・・・。
かなり衝撃的なニュースです! 皆さんは彼らを保護するためには
どうすべきと思われますか~? 絶やす事はいとも簡単ですが、
一旦失われた生命を取り戻す事は幾ら近代科学が発達しても
大変な事だと思いませんか?
写真は無邪気な兄弟チーター。彼らの将来よ永遠なれ ♥♥♥