https://www.facebook.com/index.php
ずっと以前でしたが、ケニア、マサイ・マラ国立保護区の某テント式
ロッヂに宿泊した際ロッヂの専用車のサファリで、チーターが車の上
に登って来るというワクワクしたハプニング経験がありました。
その後もケニアはタンザニア程の頻度で添乗に出ませんでしたので
余り記憶がありませんが、タンザニアでは3回程経験しました。
その内1回は、お客様方も思わぬサプライズにびっくりで、興奮と共
に嬌声とチーターの滑りそうになって車内に落ちそうになったパニック
振りは今でも目に焼き付いています。
それでもお客様方はしっかりチーターの足裏、肉球の写真をしっかり
と撮っていらっしゃいました。
添乗で助手席の際、自車に乗ってきた際は、賢いドライバーが敢えて
ワイパーを動かして降りさせ、別の車に乗った際に写真を取らせると
いう技を見せつけてくれました。
彼らが行なうこのような一連の行動は、人間や車をまるで自分達の
闊歩する地域の蟻塚にでも登るような感覚でいる事が面白いです。
子供時代に親が車に慣れていたとか、その車のドライバーやカメラ
マンと仲良かったとかの過去があるそうです。
サイやゴリラ等野生動物で、親を殺されたり、親に見放された仔供
を人間が保護し、再度野生に戻した際に、密猟者に殺されやすい
のは、人間や人間に付属する物に対する恐れが少ないからでは
ないだろうか???
最近又ボルネオにオランウータンの保護センターが又誕生したようだ。
オランウータンは人間に触れられると、野性には中々戻れないと聞くが、
そこは今までの観光客を誘致したセンターのやり方とは多少異なり、
タンザニアと同様、フランクフルト動物園協会がしっかり管理している
ようだ。
タンザニアのセレンゲティ国立公園のきっちりした管理振りは正に
フランクフルト動物園協会によるものなので、こちらでも十分な成果が
上がる事だろう。