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今2月のタンザニア行で、ンドゥトゥのクハマ・キャンプでご一緒した
ご夫妻は、2週間もアシストと3人で同宿されていました。お仕事は
南部アフリカ諸国で現地手配を幅広く手掛けている大きな会社の
方々でした。
代表が自らカメラを回し、営業をしとかなり活動的で積極的な方で
明るくお話もとても魅力的でした。
滞在中に、ご自分で作られたプロモーショナル映像を見せて頂き
ました。
最初は、お客様方と一緒に凄い大きな会社の方で知り合えて
良かったですね~的な感じで楽しく見ていましたが、途中から何か、
チーターを飼い、ライオンを飼い、象を飼育しているとあり、触れ
られるし、一緒にサファリが出来るよとの話になり、野性に戻す訳
でもなく、私設動物保護区の売り物にしている様が、どうも鼻に
憑いて来ました。
これは往々にして、多くの方々が保護活動と称して、個人的愛護
精神で、高額な資金を投入し、(皆が羨ましく思う)野生動物を飼育
し、愛しむと言う特権を翳す様なやり方だと感じてしまいました。
保護活動は色々なやり方があるとは思いますが、一種の自己満足
臭を感じてしまうのは、自分がそういう立場にはなり得ない状況も
考えられますが、それよりもやっぱり野生動物は絶対に人間の手で
撫でられ、愛撫されるべきでないものと・・・思います。
保護対象になるのはやはり、絶滅危惧種のチーターのような動物です。
オランウータンの場合では、人間臭がつくと野生に戻れないとの争議
がありましたが、やはり動物園で飼うのと自然界へ戻すのとは意味が
違うような気がします。
皆様はどうお考えでしょうか??
写真は何処か某チーター保護団体のスナップ。